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脱毛サロン開業に必要な備品リスト|チェック表つき

開業準備 公開 更新

脱毛サロンの開業準備では、脱毛機や内装に目が向きがちです。でも、オープンの日に「タオルが足りない」「シェーバーがない」となると、施術そのものが止まってしまいます。この記事では、開業前にそろえておきたい備品を、場所ごとの一覧表にまとめました。

備品をそろえる前に決めておくこと

備品の種類と数は、お店の形によって変わります。買い始める前に、次の3つを決めておきましょう。

決めること 備品への影響
ベッドの数 ワゴン・タオル・ゴーグルなど、ベッドごとに必要な物の数
対象のお客様(女性・男性・お子様) シェーバーの種類、着替えのサイズ、待合の雰囲気
1日の施術人数の見込み タオルの枚数、ジェルや紙製品の消費量、洗濯の回数

男性や親子のお客様も受けるなら、ヒゲ用のシェーバーや、小さいサイズの着替えなども必要になります。

開業に必要な備品リスト

1. 施術スペース

備品 目安の数 選ぶときのポイント
脱毛機 ベッドごとに1台 効果・安全性・故障時の対応を重視して選ぶ
施術ベッド ベッド数分 高さと幅。全身の施術でお客様が向きを変えやすいもの
ベッド用シーツ・カバー ベッド数 × 2〜3枚 洗い替えを用意。ジェルがついても洗いやすい素材
枕 ベッド数分 カバーを替えられるもの
ワゴン ベッドごとに1台 ジェル・タオル・シェーバーを手の届く所に置ける段数
スタッフ用の椅子 ベッド数分 高さを変えられ、キャスター付きだと動きやすい
照明(手元用) 必要に応じて 毛の剃り残しを確認しやすい明るさ
着替え用のかご ベッド数分 服と荷物をまとめて入れられる大きさ
鏡 1〜2枚 施術後に身だしなみを整える場所に
空調・加湿器 部屋ごと 肌を出す施術なので、室温と湿度を保てるもの

脱毛機の選び方は「脱毛機の選び方」でくわしく解説しています。

2. 目の保護と肌ケア

備品 目安の数 選ぶときのポイント
お客様用の保護メガネ(ゴーグル) ベッド数 × 2 脱毛機の光に合ったもの。顔の施術用に目元を覆えるもの
スタッフ用の保護メガネ スタッフ数分 脱毛機メーカーの指定を確認
脱毛用ジェル 消費量に合わせて 肌への負担が少ない成分か。容器や包装も確認
ジェル用のヘラ・容器 ベッド数分 洗って繰り返し使えるもの
冷却用の道具(保冷剤など) ベッド数分 施術後に肌を冷やすため。冷凍庫の場所も確保
保湿用のローション 1〜2本から 施術後の保湿用。肌に合わない方がいないか成分を確認
コットン 多めに 骨ばった所や小さな部位の施術にも使う
ティッシュ・ペーパータオル 多めに ジェルのふき取り用

ジェルの選び方は「脱毛ジェルの選び方」でまとめています。

3. シェービング

備品 目安の数 選ぶときのポイント
顔用の電気シェーバー ベッド数分 肌あたりがやさしい小型のもの
VIO用の電気シェーバー ベッド数分 デリケートな部位に使えるもの
ヒゲ用の電気シェーバー 男性を受ける場合 濃い毛を短時間で剃れるもの
替え刃 各シェーバー分 切れ味が落ちる前に交換できるよう在庫を持つ
刃の消毒用品 1式 お客様ごとに清潔にできるもの

剃り残しは施術の質に関わります。お客様に事前の自己処理をお願いする場合も、サロン側で整えられる道具はそろえておきましょう。

4. 衛生・感染対策

備品 目安の数 選ぶときのポイント
手指の消毒液 受付・各部屋 入口と施術室の両方に置く
機器・ベッド用の除菌シート 多めに 脱毛機のヘッドやベッドを毎回ふける
使い捨て手袋 多めに サイズ違いを用意
マスク 多めに スタッフ用
ふた付きのごみ箱 部屋ごと 足で開けられるものだと衛生的
救急箱 1式 肌の赤みなどが出たときの初期対応用の冷却材なども

5. タオル・着替え

備品 目安の数 選ぶときのポイント
バスタオル 1日の施術人数 × 2〜3日分 体を覆う用。洗濯が間に合わない日に備える
フェイスタオル 1日の施術人数 × 2〜3日分 部位を隠す・ジェルをふく用
施術着(ガウン) ベッド数 × 2〜3枚 着脱しやすく、洗いやすいもの
使い捨てショーツ 多めに VIOや全身の施術用。サイズ違いも
ヘアバンド・ヘアクリップ ベッド数分 顔やうなじの施術で髪をまとめる
スリッパ 来店人数に合わせて 洗えるもの、または使い捨て
洗濯機・乾燥機 1台 タオルの量に合わせた容量。置き場所を物件選びで確認

6. 受付・会計

備品 目安の数 選ぶときのポイント
予約システム 1つ 予約・顧客情報・売上をまとめて管理できるか
パソコン・タブレット 1〜2台 予約の確認とカルテの入力用
キャッシュレス決済の端末 1台 使える決済の種類と入金のタイミング
レジ金庫 1つ 小銭とお札を分けて出し入れしやすいもの
レジ締めの管理シート 1つ 毎日の現金と売上を記録する
領収書・レシートの用紙 1式 手書き用の領収書もあると安心
料金表 受付・待合 都度払いかコースか、お客様にひと目でわかる形に
名刺・ショップカード 必要数 次回予約や紹介に使う

現金の管理方法は「レジ締め・現金管理の7ステップ」で紹介しています。

7. カウンセリング・書類

備品 目安の数 選ぶときのポイント
問診票 多めに 肌の状態・服薬・日焼けなどを確認できる項目
施術の同意書 多めに 注意事項とリスクの説明を含める
未成年の保護者同意書 お子様を受ける場合 保護者の署名欄を用意
カルテ お客様ごと 部位・出力・肌の反応を記録できる形式
説明用の資料 1式 毛周期や通う間隔を説明する図など
概要書面・契約書面 コース契約をする場合 特定商取引法に沿った今の書式か確認
ペン・クリップボード 数本 待合で記入してもらう用

コース契約や回数券を売る場合は、書面の決まりがあります。「脱毛のコース契約と特定商取引法」もあわせてご確認ください。

8. 待合・掃除・バックヤード

備品 目安の数 選ぶときのポイント
待合の椅子・ソファ 同時に待つ人数分 親子で来るなら2人掛けも
荷物入れ・コート掛け 1式 冬の上着も掛けられるもの
飲み物とカップ 1式 施術後に出すなら紙コップなども
掃除機・モップ 1式 毛が落ちやすいので、毎日すぐ使える場所に
消耗品の収納棚 1つ ジェル・タオル・紙製品の在庫が見える棚
冷蔵庫・冷凍庫 1台 保冷剤や飲み物用
延長コード・電源タップ 必要数 脱毛機の電源の条件をメーカーに確認

備品選びで失敗しないコツ

消耗品は「1日の人数 × 日数」で考える

タオルやジェル、使い捨てショーツは、1日の施術人数から逆算します。オープン直後はキャンペーンなどで予約が集中することもあります。最初の1か月は、少し多めに用意しておくと安心です。

洗濯と在庫の置き場所を先に決める

タオルの量が増えると、洗濯機を置く場所や干す場所が必要になります。物件を決める前に、バックヤードの広さも確認しましょう。

見た目とお店の雰囲気をそろえる

ワゴン・レジ金庫・タオルの色など、お客様の目に入る物はお店の雰囲気に合わせると、写真映えもよくなります。Instagramやホームページで雰囲気を伝えるときにも役立ちます。

オープン前の最終チェック

オープンの1週間前までに、スタッフ同士でお客様役と施術役に分かれ、来店からお会計まで通しで練習しましょう。実際に動くと、足りない物や置き場所の不便さに気づけます。

  • 受付 → カウンセリング → 着替え → 施術 → 冷却・保湿 → お会計 の流れで、使う物がすべてそろっているか
  • 1日の最大の施術人数でも、タオルや消耗品が足りるか
  • 閉店後のレジ締めと掃除が、決めた手順で終わるか

まとめ

  • 備品は、ベッドの数・対象のお客様・1日の施術人数を決めてからそろえる。
  • 施術、目の保護と肌ケア、シェービング、衛生、タオルと着替え、受付と会計、カウンセリングと書類、待合と掃除の8つの場所ごとに確認すると、もれが減る。
  • 消耗品は「1日の人数 × 日数」で数を決め、オープン直後は多めに。
  • コース契約をするなら、今の法律に沿った書面を用意する。
  • オープン前に通しの練習をして、足りない物を見つける。

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