脱毛サロンの【物件の広さ】はどれくらいが理想？必要なスペースの考え方

2022/7/25

経営

脱毛サロンの広さはどのくらいにするべきか？

物件を決める際にサロンの広さはどのくらい必要か？はよくある質問の一つです。

基本的に広くなるほど家賃は上がります。はじめのて店舗なると、毎月のコストは下げたいと考えていると思います。

今回は物件を探す際に、おおよそ必要なスペースや注意点について解説します。

脱毛サロンに必要なスペース

脱毛サロンは意外とスペースが必要です

・施術スペースには　ベットや物置、脱毛機、お着替えスペース

・カウンセリングルーム

・受付、待合スペース

コストを考えるあまり小さすぎる物件にしてしまうと居心地の悪い空間になってしまったり大きすぎると経費倒れしてしまっても意味がありません。

物件の大きさは変えることができませんので、慎重に考えましょう！

物件面積の単位について

まず物件の大きさの単位について先に解説しておきます。

２畳＝１坪＝約3.3平方メートル（平米）

貸店舗探しの際、基本的に坪や平米で探します

平米となると少し細かくなるので、

この記事では”坪”という単位でご説明します。

物件探しでまず検討すべきこと

脱毛サロンに必要な坪数を計算する前にまずいくつのベットをおきたいかを考えましょう。

ここで計算に入れておきたいのがスタート時のベット数ではなく、中長期的なベット数の計画です。

最初１ベットから初めて、増えてきたら２、３ベットと拡大していいきたいと考えているなら、その拡大計画も加味して物件を選ぶ必要があります。

もし１ベットのスペースしか取れない物件を選ぶと、拡大時に引っ越しが必要となります。

既存のお客様もきてもらうために、たとえば半径数１００m内で探すとかになるとかなり選択肢も少なくなり、いい物件に辿り着けないてこともなので、創業時に事業計画、拡大予想について考えおきましょう。

拡大計画を考えた上で次にスペースごとの大きさです

スペースごとの坪数の理解

目安は

・施術室▶︎１部屋１,５〜２坪くらい（施術室やカウンセリングルーム）

・待合スペース▶︎２坪

・空白スペース▶︎２坪

・トイレ、見回り▶︎３坪

もちろん広々した空間とりたいのであれば、広くするのは問題ありません！あくまでもお客さんにストレスの無い程度の最低限の大きさの目安です

１ベットの貸切サロンの例

特に拡大していくつもりもなく１ベットの貸切のプライベートサロンでしたら

１ベット(２坪)+待合兼カウンセリングルーム(２坪)　最低４坪

マンションの一室などなら、廊下や、キッチンスペースなど敷地内すべて坪数に換算されるので最低７坪ほど必要なります。

なので探すときは4-9坪ほどで探すことをおすすめします。

スタート時or拡大時に２ベットのサロンの例

２ベット＋カウンセリング半個室＋待合+その他　 最低９坪は必要です。

２ベットサロンとなるとカウンセリングルームと待合は分けることをおすすめです。

カウンセリングでは毛の悩みを聞いたりするの待合スペースというより半個室くらいのプライベート空間が好ましい。

１ベットのプライベートサロンでしたら、他のお客さんがいないので待合とカウンセリングは一緒でも問題はありません。

なので９〜１４坪前後で探していきましょう

“あとは1ベットおきに１．５坪-２坪くらいずつプラスするイメージで

３ベットなら　１０−１５坪前後で探していきましょう”

物件探しの注意点

坪数の測定の仕方が実は曖昧なので、探すときもある程度の曖昧な坪数で探す必要があります

マンションの１室となると、基本的に入口からトイレや廊下、キッチンを含めた数え方ですが

フロア貸しとなるとエレベーターの前までとなってることも多く　これで２坪とかくらい平気で変わります

実際に開業のサポートさせていただいている方と、物件内覧いくこともあり

事務所仕様のところも20坪と書いてあっても明らかに半分ちょっとくらいしか実質使える面積がないということもありました

（おそらく廊下も込みになっているのかと）

物件情報だけで判断せずに内覧した際に必ず内面積を測りましょう

まとめ

“それでは、本日のまとめです

今回は脱毛サロンの広さはどのくらいにするべきか？について解説しました

・物件の大きさは拡大予想も予想できる範囲で加味しよう

・物件探しの際の目安

１ベット　４−９坪

２ベット　９−１４坪

３ベット　１０−１５坪

・坪数の測定は曖昧なので内覧時メジャーで使える面積をしっかり測りましょう