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キッズ脱毛を導入する前に|受け入れ基準と保護者への説明

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子どもの毛の悩みを相談される保護者は少なくありません。キッズ脱毛は、そうした親子の悩みにこたえられるメニューです。一方で、大人以上に気をつけることがあります。この記事では、受け入れの基準、施術のポイント、保護者への説明をまとめます。

受け入れの基準を先に決める

キッズ脱毛 始めるタイミング

年齢と「伝えられるか」

弊社のサロンでは、小学1年生(7歳ごろ)から受け入れています。ただし年齢だけでは決めません。大事なのは、熱い・痛いを自分の言葉で伝えられるかです。

痛みや熱さを言えないと、強すぎる照射に気づけず、肌トラブルにつながります。会話がむずかしい場合は、無理に施術せずお断りします。

保護者の同伴と同意書

18歳未満のお客様は、保護者の同伴を条件にし、保護者のサインが入った同意書をもらいます。

2022年4月から、成年年齢は18歳になりました。未成年者が親の同意なく結んだ契約は、原則として取り消すことができます(未成年者取消権)。トラブルを防ぐためにも、お金と施術の両方について、保護者の同意をはっきり残しておきましょう。契約まわりのルールは「脱毛のコース契約と特定商取引法」も参考にしてください。

子どもの肌の特徴

キッズ脱毛 肌

国立成育医療研究センターの医師は、子どもの皮膚について、次のように説明しています。

  • 大人に比べてバリア機能が弱い
  • 角層を含む表皮が薄く、かゆみやかぶれの原因が入りやすい
  • 水分や皮脂が少なく、乾燥しやすい

さらに子どもは、登下校や外遊び、部活動で日に当たる時間が長くなりがちです。カミソリや毛抜きで自分で処理していることもあります。カウンセリングでは、日焼けの状態と自己処理の方法を必ず確認しましょう。

施術のポイント

キッズ脱毛 ポイント

出力は低めから、試し打ちで確認

最初は低い出力から始め、試し打ちをして熱さや痛みを確認します。照射中もこまめに声をかけ、「熱かったら手をあげてね」など、伝えやすい合図を決めておくと安心です。

冷やしながら、単発で打つ

体が小さく、骨ばった部分も多いため、照射面が肌から浮きやすくなります。照射面が浮くと光が逃げ、効果が下がるうえ、打ちむらの原因にもなります。連続で打つより、冷やしながら一発ずつ肌に密着させて打つほうが、お子様の反応も確かめやすく安心です。

施術後のケアをいっしょに伝える

乾燥しやすい肌なので、保湿と日焼け対策を保護者にお願いします。施術前後の注意事項は「脱毛前後の注意事項とお客様への伝え方」にまとめています。

保護者に必ず説明すること

キッズ脱毛 保護者への説明

初回のカウンセリングは保護者に同席してもらい、次のことを伝えます。

① 光脱毛の仕組み

光は毛の黒い色(メラニン)に反応します。毛には生え変わりのサイクル(毛周期)があり、効果が出やすいのは、そのとき生えている毛です。そのため1回では終わらず、間隔をあけて何回か通う必要があります。

② 今生えていない毛には効果がない

光が反応するのは、今生えている毛だけです。これから生えてくる毛には効果を出せません。

③ 成長とともに新しい毛が生えてくる

海外の医学事典では、女の子は多くの場合8〜13歳ごろに胸がふくらみ始め、そのあとにわき毛やアンダーヘアが生え始めるとされています。つまり、小学生のうちに脱毛しても、成長とともに、今は生えていない場所から毛が生えてきます。

ここを伝えないと、「子どものころ通ったのに、また生えてきた」という不満につながります。最初にはっきり伝えることが、クレーム防止と満足度アップのいちばんの近道です。

なお、年齢のわりに毛が急に増えた、などで保護者が心配している場合は、まず小児科に相談するようすすめましょう。

④ おうちでのケア

  • 保湿クリームやローションで保湿する
  • 日焼け止めや帽子で日焼けを防ぐ
  • 毛抜き・カミソリは使わず、必要なら電気シェーバーで

メニューにするか決めるときに

キッズ脱毛は、「子どもが安心して通えるサロン」というコンセプトとも相性のよいメニューです。導入するなら、受け入れ基準・同意書・説明資料を先にそろえてから始めましょう。コンセプトの考え方は「開業ステップ1:コンセプトの決め方」で解説しています。

保護者からよく聞かれる質問

「痛くないですか?」

痛みの感じ方には個人差があります。「輪ゴムではじかれたような感じ、と表現されることがあります。熱かったらすぐ止めるので、教えてね」と、お子様にも聞こえるように伝えましょう。最初に腕などで試し打ちをして、感じ方を確かめてから始めると安心です。

「何歳まで通えばいいですか?」

成長とともに新しい毛が生えてくるため、「ここで終わり」と決めにくいのがキッズ脱毛です。まずは今気になっている部位から始め、成長に合わせて相談しながら続けていく、と説明しておくと行き違いがありません。

まとめ

  • 年齢だけでなく「熱い・痛いを伝えられるか」で受け入れを決める
  • 18歳未満は保護者の同伴と同意書を必須にする
  • 子どもの肌はバリア機能が弱く乾燥しやすい。出力は低めから、単発で密着させて打つ
  • 「これから生えてくる毛には効果がない」ことを最初に保護者へ伝える

参考

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