ワキの黒ずみ、脱毛が原因？わきの黒ずみの予防、対処法について解説！

 

わきの黒ずみについて

肌を露出する際などに気になるムダ毛を自己処理をしたり、脱毛することによって取り除くことはできても

「毛がなくなっても黒っぽい」

「脇に自信がない．．」

と、悩みをかかえた方は少なくありません。

 

そんな誰にでも起こりうる“脇の黒ずみ”について

黒ずみやターンオーバーのメカニズム

予防方法を解説していきます

 

黒ずみ発生のメカニズム

まず初めに【色素沈着（黒ずみ）】とは

肌のメラニン色素の生成と排泄がアンバランスになり、

メラニン代謝のサイクルがくずれた結果、メラニン色素が過剰に皮膚内に蓄積されてできるものです。

メラニン代謝のサイクルが崩れる原因として

・紫外線や加齢

・ホルモンバランスの乱れ

・皮膚炎

・摩擦などの刺激により

が挙げられます。

 

メラニン色素は次々と皮膚の中で生成されますが、正常な皮膚ではターンオーバーによって排泄されていきます。

しかしこのメカニズムがうまくいかなくなると、局所的に色素が沈着したままになってしまい、黒ずみになってしまうのです。

 

※ターンオーバーとは

表皮の一番内側にある基底層でつくられた細胞が分裂して新しい細胞をつくり、少しずつ形を変えながら肌の外側に押し上げられ

1番外側の角層まで到達した細胞がやがて垢となって剥がれ落ち表皮の細胞が生まれ変わることターンオーバーという。

 

黒ずむ原因

黒ずみの原因である、【メラニン】は肌を守るために生成されます。

つまり、肌へのダメージを減らすことでメラニンの生成が抑えられます。

1.肌に刺激のある素材のタオルや衣服

→素材に刺激があると摩擦で肌表面に傷がつきます。

特に衣服は肌に接する時間が長時間のため、かゆみ、赤みなどプツプツと炎症が起きることも。

 

2.強いマッサージ

→クリームなどを使わずに無理に皮膚を擦る

 

3.合成繊維の下着やマッサージ機器の長期間使用

4. 皮膚炎、ニキビを刺激

→炎症によりメラニン色素が過剰に生み出される

 

5．制汗剤を過剰に使用

→自己処理後の敏感な肌に強い成分で追いダメージ

 

６．わきの皮脂や古い角質が酸化

 

７．誤った自己処理

→剃刀は必要な角質をも毛と共に削ぎ落としてしまう

→毛抜きはムダ毛のみを抜いているつもりでも、実は同時に毛穴を引っ張ってしまっているため、ムダ毛が肌の中で成長して出てこられなくなってなんてしまうことも。

 

予防方法

・ターンオーバーを促す

ターンオーバーによって古い肌をどんどん垢として体の外に排出していくことが大切。

→朝晩の化粧水などでしっかり潤いを与えてあげる

→皮膚をつくり出すタンパク質やビタミン類、亜鉛などのミネラルをとる

特に、ビタミンB2は「肌とエネルギー代謝のビタミン」と言われています。

細胞の産生にも関係し、肌が生まれ変わるサイクル＝ターンオーバーをスムーズに助ける働きで、なめらかで弾むような肌を守っています。

・自己処理を見直す

肌にダメージが大きい毛抜きや剃刀をやめ肌負担の少ない電気シェーバーを使ったり肌負担が少なるなることを第一に考える

 

・皮脂や古い角質を洗浄する

しっかり洗おうとして、洗浄力の高いボディーソープをつかったりタオルでゴシゴシ洗うことは返って摩擦をうみ黒ずみの原因に優しい泡で洗い、しっかりと水で洗い流すことが大切

 

・脱毛サロンに通ってみる

脱毛すると、自己処理が必要なくなるので、ダメージがかなり軽減される。

 

脱毛するメリット

・自己処理の手間や肌トラブルが減る

自己処理の回数が減れば、カミソリのような強い摩擦を肌に与えることが少なくなるため、

黒ずみの原因も押さえられるので、脱毛のメリットは大きいです。

 

・好きなお洋服を着れる

特に夏は、ノースリーブや水着など露出が多くなるため毛や黒ずみを気にして着たい服を我慢したり、剃刀を持ち歩くなんてことも

根本的に毛をなくすことで自信を持って好きなお洋服が着られます

 

・清潔な状態を保てる

わきは汗をかきやすく、蒸れやすい部位です。

夏場などであればより蒸れやすく、嫌なニオイの原因である雑菌が繁殖しやすくなります。

毛をなくすことで清潔を保つことができ、皮脂や角質の酸化黒ずみの原因を減らせます。

 

〈まとめ〉

今回は、誰にでも起こりうるわきの黒ずみについて解説いたしました。

黒ずみの原因→毛の自己処理など日常的なダメージによるメラニンの生成

脱毛によって自己処理をなくすことが有効的

 

脇が綺麗で、清潔だと何より自信をもって好きなお洋服が着れるということは女性にとってはいいこと尽くしです。