【脱毛機購入前に確認必須】脱毛機の本体価格以外にかかるコストについて徹底解説!

 

 

脱毛機のランニングコスト

脱毛機ランニングコスト

脱毛機購入後は、特にコストはかからないというわけではなく

実はランニングコストもかかります。

 

脱毛機のコストは大きく2つ

1つ目はイニシャルコストといういわば初期費用

つまり脱毛機の購入費用のことで、予算としては大体200-500万かかってきます。

 

そして

2つ目のコストがランニングコストという継続してかかるコスト

こちらは主にランプの交換費用です。

 

ランニングコストというと、ジェルも一応ランニングコストとしてかかってはくるのですが本当に少額なのでこちらは省いてご説明します。

ジェルに関してはこちらの記事で説明しておりますのでこちらをご確認ください!

“脱毛ジェル” 有り、無しでどう違う?

 

今回は

【ランニングコスト】ランプ交換費用

について解説します。

 

①なぜランプ交換が必要なのか?

そもそもなぜランプ交換が必要なんでしょうか?

ランプを替えなければいけない理由は使えば使うほどランプが消耗していくからです。

 

消耗していくと

・出力が落ちる

・事故のリスクが高まる

 

ランプは消耗するため、脱毛効果の質の担保と安全性のためにランプ交換が必要になります。

 

もし交換せずに経営を続けているとお客さんから

「全然脱毛効果を実感できないんだけど」

「脱毛後にどんどん皮膚が赤くなって痛くなってきた」

とクレームが入りかねませんので注意しましょう。

 

この打つ事のできる回数はランプの性能や出力によって変わってきて大体10~100万発まで種類があります。

そのランプ交換費用はメーカーによって異なりますがおおよそ10~30万円くらいとなります。

 

そして、ランプの交換時期も10万発で交換のものがあったり50万発、100万発などメーカーによって様々です。

 

②なぜメーカーによって交換する時期が違う?(ショット数)

なぜメーカーによってランプの交換時期が違うかについて解説すると、

理由は大きく3つあります。

 

ランプの交換時期が違う理由①ランプの品質が違う

ランプのメーカーもたくさんあり、もちろん品質も異なります。

高品質なランプであれば50万発ほど、コピー品や低品質はランプであれば10万・20万発で交換など品質によって大きく変わります。

 

キセノンランプの世界トップメーカーはヘレウス社です。

世界トップメーカーのへレウス社のものを使っていれば30-50万発は一定の質をキープしながら使用することができます。

 

少し余談ですが、効果は脱毛機によって違うと聞いたことあると思いますが

厳密に言えば、使っている部品によって効果は決まります。

 

そこで一番効果に直結するなのが、このランプなんです。

脱毛機を選ぶ際はランプのメーカーを調べることをお勧めします。

 

ランプの交換時期が違う理由②ビジネスモデル

高品質のランプを使っていても、ランプ交換時期が10万発など、極端に少ない場合

ランプ交換費用で利益をあげているメーカーさんの可能性もあります。

 

ハンドーピースにはイーピーロムという本体とは別のハンドピースの脳みそがあり

そこでショット数の管理やパルス幅やエラー管理をしています。

 

弊社のサロンで使っている脱毛機は最高50万発でランプ交換なのですが

イーピーロムによって501000発で停止するようにプログラムされています。

 

ランプ交換費用で利益をあげているメーカーというのは、

高品質のランプを使っているのであれば50万発は質をキープしながら使用することができます。

 

50万発使用できていても、このイーピーロムで10万発で停止するようプログラムを組み

交換費用は数10万とかでランプ交換をしてもらいます。

 

しかし、実際は10万発でランプ自体は交換せずに、イーピーロムをリセットすることでまた10万発使えるようにプログラムすることができます。

 

なので、高品質のランプ1つで複数回交換してもらうことで

1つのランプで4回、5回と交換を促し、ランプの交換費用で利益上げるビジネスモデル、商売の仕組みもあります。

 

10万発ごとに検査するというのであれば特に法律上の問題のないですが、必要はないかと思います。

 

 

ランプの交換時期が違う理由③出力の違い

強い出力の時と、弱い出力の時では消耗の仕方が違います。もちろん強い出力のほうが消耗が早いです。

わかりやすい事例でいれば100万発まで使えるといっている脱毛機メーカーさんは高出力モードの時は30万発で交換など、小さく書いていたりします。

SHR脱毛は弱い光なので100万発使用できる場合が多いです。

 

SHR脱毛を聞いたことない方は

IPL脱毛(強い光で往復照射しない)

SHR脱毛(弱い光を往復照射)

と理解してください!

 

日本人のように毛が黒い場合はIPLのほうが効果がでます。

意外と知らない方も多いのですが、IPL脱毛もSHR脱毛も光源自体は全く同じで両方IPLランプが使われています。

SHR脱毛などの低出力の光でしたらランプの消耗も遅いので100万発など照射数が大きく設定されていることが多いです。

 

③ランニングコストの計算方法

ランプ交換が必要な理由とランプの交換時期の違いについては理解していただけかと思うので

本題のランニングコストの計算方法について解説します。

 

業務用脱毛機のランニングコストはよく

『1ショットあたり〇〇円』と表現されます。

ショット単価とも言われます。

 

相場は0.1円から1円ほどとなっています。単純にランプ交換費用からランプショット数を割ったものになります

 

1ショットあたりの価格

=【ランプ代】÷【ランプ最大発数】

なので50万発で125,000円だとすると

125,000円500000発=0.25円 という計算です。

 

今まで見たことある中で一番ショット単価が安いもので最高100万発で10万円交換

つまり、ショット単価0.1円が最安のショット単価かと思います。

 

ただよくある勘違いとしてはショット単価が安いほど、ランニングコストが安いとは限りません。

 

100万発使う脱毛機は、低出力で照射をし往復照射するSHR脱毛方式を採用しています。

往復照射する脱毛機は3-4往復ほどしますので、単純に往復照射不要の脱毛機と比べて6-8倍の照射回数を消費することになります。

 

●ショット単価0.25円

往復照射不要の脱毛機 全身脱毛の場合

0.25円2000ショット

500円(全身脱毛の1回分のランプコスト)

 

●ショット単価0.1円

3往復照射の脱毛機 全身脱毛の場合

0.1円2000ショット6(3往復)

1,200円(全身脱毛の1回分のランプコスト)

 

このような具合で1人あたりの原価を計算することができます

 

まとめ

・ランプは消耗品のため交換が必要。

交換費用の相場:10-30万円

 

・メーカーによって交換時期が違う。

交換時期の相場:10-100万発

 

・交換時期(〇〇発)が違う理由は大きく3つ

①ランプの性能

②ビジネスモデル

③出力の違い

 

・ショット単価は

交換費用➗交換時期(ショッ数)

=ショット単価

ショット単価の相場:0.1円ー1円

 

・全身脱毛のランニングコストの計算方法

ショット単価✖️2000ショット(往復なしの全身脱毛のショット数)✖️​同部位の照射回数

 

今回、このように脱毛機のランニングコストランプついてに解説しました。

脱毛機選びの際にぜひ参考にしてください

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